お宮参りはいつ行く?目安は生後1か月前後
お宮参りは一般的に生後1か月前後とされます。ただこれはあくまで目安であり、現代において厳密な決まりはありません。
男の子・女の子で異なるとされる日数の目安
伝統的には、地域によって異なるものの概ね男の子が生後31日目、女の子は生後32日目にお参りします。氏神(うじがみ)と呼ばれる子どもが誕生した土地を守護する神社に参ることで、無事に生まれたことを神様に報告し、今後の健やかな成長を祈願します。なお日数の計算は赤ちゃんが生まれた日を「1日目」として数えるのがオーソドックスな方法です。
地域差による違い
地域によって目安とされる日数が異なる場合があります。例えば、北陸地方では「百日詣り(ももかまいり)」として100日前後に。また静岡県の一部地域では女の子は33日ですが、男の子は55日前後が一般的とされるようです。このように場所によっては1か月前後とは異なるケースもあります。
最近は「生後1か月前後」が目安とされる理由
新生児期(生まれた日から28日未満)を終えて赤ちゃんの体調が安定し始め、母親の産後の回復も進む時期だから。体重増加や哺乳リズムが整い、外出などを無理なく行いやすくなるタイミングでもあるからです。
お宮参りはいつまでに行けばいい?遅めでも問題ない理由
「生後1か月を過ぎたらもう遅いのでは?」と不安になる方もいるかもしれません。お宮参りは一般的に生後1か月前後が目安とされていますが、必ずその時期でなければならない決まりはないため、遅れても問題ありません。何より大切なのは、成長と健康を願う気持ちです。
遅くなっても大丈夫と考えやすいケース
第一は赤ちゃんと家族が安心して参拝できること。赤ちゃんの体調が安定していない、母親の産後の回復が十分でない、真夏・真冬など気候が厳しい時期を避けたいといったケースは遅らせる判断をしても問題ありません。また里帰り中など家族の都合も遅らせる事情に十分値します。近年では生後100日前後で実施するお食い初めと一緒にお宮参りをする例もあります。生後2〜3か月ごろに行う家庭もあることから、一つのケースとして半年以内を目安と考える方もいるようです。
早めに行うことを検討したいケース
もちろん早めを考える場合も。昨今の異常気象で夏は猛暑、冬は極寒となることもあり、気候が穏やかな時期を逃さないようにするのも一手です。祖父母が遠方から来る予定が決まっている場合や、家族の転勤・引っ越しを控えている場合も、早めに日程を決めておくと安心です。遅め、早めに関わらず柔軟に考えることが大切になります。
先延ばし不安を減らすチェックリスト
最低限、以下を決めておくとお宮参りがスムーズになります。
□ 参拝する“だいたいの時期”(○月中など)
□ 行く神社(候補を1つに絞る)
□ 参加する人の範囲(両親のみ/祖父母も など)
□ 当日の服装(和装・洋装・普段着)
□ ご祈祷を受けるかどうか
□ 写真撮影の有無(自分たちで/スタジオ利用)
□ 予備日を1日決めておく
お宮参りは結局いつ? 迷ったときの判断基準
(1)赤ちゃんとお母さんの体調(ここは最優先に)
授乳や睡眠のリズムも含め、無理なく外出できるかどうかを判断の軸にします。
(2)季節や天候、また参拝先の混雑状況
真夏や真冬は負担が大きいため、気候や混雑もふまえて検討しましょう。
(3)家族の予定
家族全員が無理なく集まれる日程を基本に、混雑しにくい時間帯も選択肢に入れましょう。
写真撮影は当日?別日?日程とあわせて考える
お宮参りの日程を決める際は、写真撮影を当日にするか別日にするかも検討しておきましょう。
当日撮影が向くのは
・体調が安定している
・参拝と撮影を一日で済ませたい
別日撮影が向くのは
・参拝当日の負担を減らしたい
・ゆったり撮影したい
衣装準備や日程調整の手間が増える可能性もふまえて判断すると安心です。
迷ったらこの選び方
当日、別日いずれも一長一短があり、選ぶのも難しいかもしれません。そんな際は第一の優先事項として体調があります。生後1か月前後はまだまだ赤ちゃんのコンディションも安定しません。だからこそお母さんを含めて長時間外出しても大丈夫かが判断基準になります。
なお、産後の経過や赤ちゃんの健康状態に不安がある場合は、健診時に医師や助産師に相談すると心置きなくお宮参りを実施できます。
まとめ
お宮参りは生後約1か月といわれるものの、厳密な決まりはありません。赤ちゃんとお母さんの体調を最優先に、季節や家族の予定もふまえて無理のない日程を選ぶことが大切です。
また、当日は慌ただしくなりやすいため、写真撮影の方法も事前に検討しておくと安心です。別日撮影や出張撮影など、負担の少ない方法を選ぶのも一つの考え方でしょう。撮影を依頼する場合は、神社のルールもあらかじめ確認しておきましょう。
出張撮影サービスを検討する場合は、以下のリンクも参考にしてください。